精密電気部品からでている極微細なリード線に、銀ロー付けで、他リード線に結線をするという実験をしました。
お客様と協議を進めて行く中、接触式(熱伝導)での加熱は、構造上不可となり、非接触加熱である「熱風」か「近赤外線ランプヒーター」での加熱を検討して行く事に。
熱風での加熱では、成功しましたが、排熱処理が構造上困難との事。
(高温流体加熱器800X1BH 200V440Wを使用)
ランプヒーターで実験をしました。
銀ローを溶かす為には、700℃以上の温度が必要との事なので「TYPEフォーカス ミラー金メッキタイプ 200V5KW(NQIR-F3-280-200/5-G)」にて実験。
スライダック(電圧調整器)にて電圧150Vで溶解を確認。
周辺の機器に熱影響を与えないように、遮へい板(のぞき穴のような構造)を用いて実験をしても、溶解を確認できました。
続いて、ヒーターをコンパクトにしたいとの事なので「スポットヒータータイプ100V1KW」で実験をしました。
(近赤外線ランプヒーターNQIR-S4-120/110/45-100/1)
こちらも、うまく行きました。
早速、実機レベルでの実験をして行く事になりました。130524 加島
2013年5月24日金曜日
2013年5月16日木曜日
【ISO14001】①騒音測定
「会社=社会貢献」と考えております。
その一環として「ISO14001」を取得しました。
そんな加島が、公害を出していれば何もなりません。
そこで、公的機関(大阪市)にお願いをして、騒音測定をして頂きました。
カートリッジヒーターの製造工程「減径工程」で、スウエージングマシンにて機械加工をします。回転しながらカートリッジヒーターのシース部をタタイテ外径を小さくして行き、内部密度を高める工程ですから、多少の騒音が出てしまいます。
スウエージングマシン本体に直接、防音材を貼り付ける対策を取っていますが、実際それで問題が無いかは不明確なので、今回計測をお願いしました。
結果は、現状のままで問題は無かったですが、より効果を出す為に、「使用可能時間の設定」「使用時は、シャッターを閉める」などの対策を追加しました。 130516加島
その一環として「ISO14001」を取得しました。
そんな加島が、公害を出していれば何もなりません。
そこで、公的機関(大阪市)にお願いをして、騒音測定をして頂きました。
カートリッジヒーターの製造工程「減径工程」で、スウエージングマシンにて機械加工をします。回転しながらカートリッジヒーターのシース部をタタイテ外径を小さくして行き、内部密度を高める工程ですから、多少の騒音が出てしまいます。
スウエージングマシン本体に直接、防音材を貼り付ける対策を取っていますが、実際それで問題が無いかは不明確なので、今回計測をお願いしました。
結果は、現状のままで問題は無かったですが、より効果を出す為に、「使用可能時間の設定」「使用時は、シャッターを閉める」などの対策を追加しました。 130516加島
2013年5月14日火曜日
バルカン社 クイックレスポンスヒーターQ10型
2013年5月13日月曜日
イチゴの収穫!
2013年5月7日火曜日
特注 RAMA社製カートリッジヒーター
「MAX.871℃設計で、一年以上、長寿命、絶大なる信頼性」で、ご好評を頂いているRAMA社製カートリッジヒーターです。
発熱部(シース部)は871℃と非常な高温域でも使用可能ですが、リード線部は、200℃と耐熱温度が低くなっています。
通常、高温の金型に使用されていても、リード線部が外気に触れていれば、耐熱温度である200℃を超える事は、あまりないので、そのままで使用して頂いております。
今回のお客様は、そのリード線部が、金型内に入ってしまい、リード線部も500℃前後になってしまうとの事で若干の改造が必要となりました。
このような場合、リード線の絶縁性と高温でも耐えられる素材、太さに変更して対応をさせて頂いております。
見た目での変更箇所としましては、高温域でもリード線の絶縁性を上げる為に、「数珠碍子」を使用しました。この数珠碍子500℃前後での使用なら、絶縁性も保てる優れ物で、φ5×5と小さいので、有る程度の屈曲にも耐えられます。
ほぼ、どの機種にも使用可能ですので、お問合せをお待ちしております。130507加島
発熱部(シース部)は871℃と非常な高温域でも使用可能ですが、リード線部は、200℃と耐熱温度が低くなっています。
通常、高温の金型に使用されていても、リード線部が外気に触れていれば、耐熱温度である200℃を超える事は、あまりないので、そのままで使用して頂いております。
今回のお客様は、そのリード線部が、金型内に入ってしまい、リード線部も500℃前後になってしまうとの事で若干の改造が必要となりました。
このような場合、リード線の絶縁性と高温でも耐えられる素材、太さに変更して対応をさせて頂いております。
見た目での変更箇所としましては、高温域でもリード線の絶縁性を上げる為に、「数珠碍子」を使用しました。この数珠碍子500℃前後での使用なら、絶縁性も保てる優れ物で、φ5×5と小さいので、有る程度の屈曲にも耐えられます。
ほぼ、どの機種にも使用可能ですので、お問合せをお待ちしております。130507加島
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