電熱ヒーターは、触れると熱く、感電もしません。
これは、高温でも電気絶縁性に優れた絶縁材を使用しているからです。
通常、地球上に存在する物資は、ほぼ全て高温になると電気を通してしまいます。
お茶碗の磁器も高温になれば電気を通します。
電熱ヒーターに使用している絶縁材も高温になるに従って絶縁が落ちて来ます。
800℃を超えて来ますと危険な状態に陥ってきます。
下記の写真は、そんな絶縁材でも比較的低温域(200℃)くらいまでに使用されている製品です。
そのむかしは、アスベストを使用していた頃は、加工性も良く安価でしたが、現在の材料は、あまり細かな加工が出来なくなって来ていますが、環境に配慮した優れた材料が多くなって来ています。
130703 加島
安全碍子 ハカマ碍子
(端子の先端に取付け触れても感電しないようします)
ツバ付碍子
(シーズヒーターの2次絶縁に使用します。)
(電熱ヒーター自体は絶縁されているので1次絶縁と言い、このツバ付碍子を使用する事で、万一、ヒーターが高温になってしまい、絶縁破壊してしまった時にでも絶縁を保つ事が出来ます)
ミオレックスを使用した加工品です。
紙ベーク
マイカワッシャー
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