自動車製造ラインで、あるものを加熱保温するラックのご注文を頂きました。
最近の工場は、空調が行き届いている為か、最近、この手のご注文は、少なくなって来ましたが、ワークを空調のきいていない倉庫などで保管する場合や、カンバン方式で入荷した製品などは、ワーク自体が冷えてしまっているので、このような、加熱保温装置が必要になっているようです。
構造は簡単で、ラックの各部屋ごとの床面にシリコンラバーヒーターを敷き、ワークに直接熱が伝わるのを防ぐ為にシリコンスポンジを敷きます。これにより、ボワーっとした、柔らかな加熱をする事が出来ます。
131220加島
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