2016年5月26日木曜日

「輻射加熱式 ホットメルト+収縮チューブ加熱ユニット」の開発

ホットメルト接着剤付収縮チューブを収縮する際、熱風の出るホットエアーガンやドライヤーを使用しますが、空気(熱風)をかえして加熱するので、均一な加熱ができない。ホットメルトも均一に溶融する事が出来なかったので、不具合が発生して困っているとのご相談を頂きました。
以前より、このような御相談事は、頂いておりましたので、直ぐに対応をさせて頂きました。


ホットメルト接着剤付収縮チューブを収縮する際、均一に加熱が出来ないのか、ホットメルトの溶けている箇所と、溶けていない箇所が出来てしまい、不具合が多発し困っているとのご相談を頂きました。

通常、熱風の出るホットエアーガンやドライヤーを使用しますが、空気(熱風)をかえして加熱するので、均一な加熱ができません。
以前より、このような御相談事は、頂いておりましたので、直ぐに対応をさせて頂きました。

閉ざされた空間の中に熱風を送り込むと熱の均一が見込めますが、密閉性を要求されますので、ケースが高価なものになり、早く処理しようとすると、熱風発生機も高価なものになってしまいます。

そこで、輻射熱方式で加熱する事にしました。


バルカン社製 面型遠赤外線ヒーターを使用し加熱距離の調整、タイマーを付けて時間で管理できる製品を作る事にしました。

http://www.kashima-hot.co.jp/indus_infrared1_men.html





2016年4月20日水曜日

大阪府の広報誌に掲載されました♪

大阪府の商工労働施策の一環として、大阪府が実施する海外プロモーションや海外見本市出展などで配布する広報誌(冊子)に掲載されました。


掲載されている広報誌は、
「2015 Excellent Osaka SMEs in Manufacturing and Design」です。

円安の影響なのでしょうか、海外からのお問い合わせも頂いておりますが、これで多くなることを期待しております。





2016年4月18日月曜日

ホームページに英語のページが追加されました♪

弊社ホームページのトップページ右上に「English」のバナーから、英語のページへ行く事が出来るようになりました。




2016年4月6日水曜日

コーヒーサーバー用PTCヒーターのお引き合い 

コーヒーサーバーを保温する為に、サーバーを置いておく箇所にヒーターが内蔵されています。
むかしは、マイカヒーターを円盤状にしたものを、多く使用されていましたが、時代の流れと共に衰退して行き、PTCヒーターに代わって来ました。

しかしながら、全体的な使用量が少ないのか、PTCヒーターを製造するメーカーがどんどん減って行き、お困りになられているお客様が増えて来ております。

弊社におきましては、そう言ったニーズにお応えすべく、新たにPTCヒーターの開発に取組んでおります。

今回は、中止品となった既設のPTCヒーターのお引き合いを頂き、加熱及び発熱時間などのデータ取りを実施いたしました。

下記は、PTCヒーターの昇温具合の動画を抜粋した写真です。


2016年3月7日月曜日

カートリッジヒーターのリード線を曲げる方法

カートリッジヒーターを機械設備や金型に取付ける際、スペースの問題でリード線を曲げたりする事があります。

弊社、PLタイプの場合、根元部分がピン(単線)なので曲げ方を誤りますと、漏電などの事故につながる場合があります。

このピンは、耐熱性が必要な為、ニッケル材を使用しています。このニッケル材のピンは、非常に脆い為、数回曲げを繰り返しますと折れて破損してしまいますので、注意が必要です。
また、ピンをラジオペンチで保持する際は、ピン又はガラスチューブにキズが付かないように配慮をお願い致します。



2016年2月23日火曜日

制御盤改造工事をさせて頂きました。

液体加熱シーズヒーターを多数ご使用のお客様より、シーズヒーターの表面温度を下げ液体への温度ダメージを軽減したいとのご相談を頂きました。

既設制御盤では、ON/OFF制御での為、シーズヒーターのワット密度により表面温度が、それなりに高く液体に影響が出ているようです。

制御盤に勾配設定器を取付け電圧調整をしてシーズヒーターの表面温度を下げる事にしました。
当然、出力(容量)も下がる事になるので、昇温時間が遅くなってしまいますが、重大な弊害になる様であれば、シーズヒーターを追加する事により容量を補う事も考えております。


真空炉のヒーター交換修理

カンタルAF線のリボン線をメンテナンスの為、炉内を交換工事をさせて頂きました。
想定外の事が多発し予定を大幅に遅れてしまい、立会を頂きましたお客様には、ご迷惑をお掛けしましたが、やりとげる事が出来ました。

設定温度の900℃の昇温も確認でき、真空度も以前より上がっておりました。